そんなこんなで現地到着。
少しばかり周囲の状況を確認させていただいたあと、
早速、準備にかかりました…が、
現地では既にテントや作業用のテーブルまで用意されていて ↓ 、
測定前の下準備は完璧に整えられていました。
とても助かりました。ありがとうございました。
しっかりと準備の整えられた現地で、一身に皆さんの痛いぐらいの視線を浴びながらの機器をセット。
この時間が一番つらかったりして…。
なんとか滞りなく機器をセット ↓ して、
測定開始。
今回は現地の状況で、私自身のデータのとり方に多少の不安を感じたので、
方向を変えて予備のデータを取得。
この予備のデータがあとで聞いてくることがあるのは、以前の診断で実証済み。
問題なくデータを収集することが出来ました。
みなさんご協力ありがとうございました。
古民家インスペクションでお伺いして、 クライアントとお話しさせていただくと、
古民家鑑定と床下診断と伝統耐震診断の 3点がそろっていることの重要性をひしひしと感じます。
結果は良いに越したことはないのですが、 万全ということはほとんどなく、
クライアントもある程度は想定の範囲内です。
だから、むしろ結果よりも、現状が把握できたことの喜びが 伝わってくることが多い気がしています。
追伸。 さて、帰り道。
宇野駅まで送って戴いて、来た道を引き返すのですが、
この日はこの近辺のあちこちでお祭りがあるらしく、 電車にどんどん人が…。
茶屋町駅での乗換え以降はさらに加速し、
満員電車…とはいいませんが、それに近い状態で岡山駅まで。
まさか、ローカル線で混雑列車に乗ることになるとは…。
嵩高い耐震診断機器を転がしている状態でしたので、
私の近くに乗った方には申し訳ない気持ちで一杯でしたが、
私にはどうにもできませんでしたのでご了承ください。
新幹線に乗り換えて、ようやく一息つけました。
お手伝い戴いた皆さん、ありがとうございました。
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