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二回目の夜です。

 

久しぶりの大きな地震から、二回目の夜になりました。

 

余震っていうのは、昼も怖いけど、夜の方がもっと怖いですよね。


今回の地震、データ的には大阪では観測史上最大震度らしいので、

初めての地震と言うべきか。


でも、震度とかマグニチュードというのは、

そこにいる人にはほとんど関係ない話なんで、

久しぶりの大きな地震…ということでいいですよね。


で、その久しぶりの大きな地震、

揺れはじめ、

体に力が入り、

身構えながら、しばしどうすることもできずに我慢。

この間にいろんなことが頭をよぎり、

揺れが激しくなり、

さらにいろんなことを考え、

加えて阪神大震災の時の記憶がよみがえり、

この揺れがもっと強くなるかも…と覚悟した瞬間に、

一瞬強くなった気がしたけど、

そのまま納まっていった。

他の人は知りませんが、私にはそんな地震でした。


感じ方って、人によって違うだろうし、

地震のときに居る建物によっても違うはず。


実際に、阪神大震災のときに私が経験した揺れは、

数寄屋の木造の2階で感じた揺れ。

今回は、鉄筋コンクリ―ト(RC)の壁式構造の3階で感じた揺れ。

これは、どう考えても後者の方が揺れが小さいはずだし、

実際に私の体が覚えている記憶も、それと等しいです。


地震の途中から、停電したが、しばらくして復旧。

ガスも止まったが、マイコンメーターで復旧。


一日目は全滅に近かった電車も一通り動き始め、

今日も止まっていたモノレールも、

明日始発から、区間限定です動き始めるようです。

そうやって、少しづつ平常に戻っていきます。


一方で、まだまだ平常の生活に戻れない人もたくさんいるのも現実で、

複雑な心境です。


私の周りでは大きな被害はありませんでしたが、

家のなかはぐちゃぐちゃ。

あと、書棚は空になり、書籍と書類が床に散乱。

でも、片づけて済む話で良かったです。


片づけながら、ゴォー!という音とともに、

ブルッ!…っていう余震の度に一瞬体が硬直する。

条件反射になっちゃうと、たとえば、前をバスが通ると、

その音もなんだか地鳴りに聞こえてきて体が反応する。

無意識に力が入るから、何か疲れる。


とにかく、このまま、収束してくれることを願います。

 

 

地震直後から、

遠くの方から聞こえてくる救急車のサイレンの音が、

いつもに増して気になっている…気がする。


また、会話を遮る上空を飛び回る無遠慮なヘリコプターの爆音が耳につく。

さすがにこれは、昨日の夕方にはいなくなっていましたが、

今日の朝にはまた飛んでたし…。


被害にあわれた方には、心よりお見舞い申しあげます。

余震はまだまだ続くでしょう。

また、今夜から大雨になるようです。

二次災害にもくれぐれもお気を付けください。










追伸、日本勝ちましたね。

おめでとう!!!次も頑張れ!

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