寒い季節だったためか
お天気がわるかったのか…、
お茶事の初めには閉めてあった突上げ窓を、
ちょっと開けてみようか…と、
亭主が開けてみたら、
ちょうどひらひらとひとひらの雪が舞い込んできたんです。
そんな偶然にこの先簡単に遭遇できるとは思えないけど、
このときに感動が忘れられなくて…。
というのが、このお茶室に突上げ窓を付けた理由。
これだけは必ず欲しいんです…と。
…で、現場では、
屋根の仕舞もあとすこしとなり、
その突上げ窓の廻りもピカピカの銅板で包まれました。
完ぺきというのはかなり難しいんですが、
最近のゲリラ豪雨にもそこそこには対応出来るようにしよう…と、
いろいろな納まりを検討し、相談しながら決めた形です。
少々存在感のある形となりましたね。
屋根の上の話なので、
ピカピカが落ち着いてついてくれたら、
見上げることも少なくなって、
その存在感も少しずつ落ち着いてくると思います。
ちなに、
この日、打合せを終えての帰り道に、びっくりするようなゲリラ遇に遭遇しました。
ほんとに、バケツをひっくり返したような雨でした。
私が引き寄せてしまったのでしょうか?
コメントをお書きください