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上棟式

 

骨組みが立ち上がって、

 

形状のダイナミックさが主張を始める。

 

 

改めて感じてみると、

 

数字で想像し、

 

立体で検討した通りの形なんだけど、

 

その寸法でこれだけの迫力があるのか…と、

 

実際に立ち上がってみると、

 

寸法で想像していた以上の迫力が感じられる部分もある。

 

 

これは、

 

敷地の大きさだとか、

 

形状だとか、

 

場所性だとか…に左右される部分で、

 

図面で考えているときには、

 

感じ取るのが難しい部分。 

 

 

理屈ではなく、

 

感じることで得られる経験でしか、

 

図面で想像する空間と実際との差異は埋められない。

 

 

だから、立体になったらまずは感じてみること。

 

ここに時間を割くことがとても大切になってくる。

 

 

寸法が頭に入ってないと効果は半分以下になるけどね。

 

 

 

で、上棟式。

 

 

滞りなく執り行われました。

 

…が、

 

暑さ対策のための午前中の時間設定もむなしく、

 

また、雲が多かったお蔭で、直射日光の少ない時間帯だったにもかかわらず、

 

やっぱり、

 

とにかく暑かった。

 

 

まぁ、現場を納めてくれている大工さんの暑さに比べれば、

 

比べものにならないほどマシなんでしょうけどね。

 

 

 

本日はおめでとうございました。