ご縁で、大炉のお茶事にお招きいただきました。
流儀を超え、酒席での、しかもご亭主不在の場での戯言を受け入れてくださり、
気さくなご亭主のお人柄そのままに、とても楽しいお茶事をご準備くださったことには感謝しかありません。
本当に有難うございました。
この大炉、
私の場合は、大きい大きい…と聞いていたその先入観からか、
最初はそんなに大きいと思わなかったのですが、
茶事の4時間ほどの時間の流れの中で、
無意識のふとした瞬間に「やっぱり大きいな!」…と感じること度々…。
やっぱり迫力十分でした。
大炉は、炭点前が見どころで、寒い2月だけ使う炉なので、釜から立ち上る湯気が "ごちそう” …とのこと。
炉の大きさのせいなのか、その湯気のせいなのか、そして、赤くいこる炭が視線に入るせいなのか、
本当にとても暖かかったです。
少し冷たい日だったことも、大炉にはとても良い条件だったのかもしれません。
花入れは青竹。
今年のお正月は、
「流行りもの」 により自宅に籠っておりましたので、
少々、お正月気分も味わわせて戴きました。
有難うございました。
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