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東京 その5

 

根津美術館に到着。 

 

ここも何度か来ています。

 

 

今回改めて道路沿いの外観をちゃんと見たけど、

 

 

屋根と下屋の感覚が結構大きいので、

 

竹がなかったら、

 

ちょっと間延びした感じに見えるかも……。

 

 

 

 

そういう意味で、竹がすごくいい仕事をしているということですよね。

 

 

 

このアプローチでも竹は効いていますしね。

 

 

やっぱり立面だけで考えて、

 

かつ、勝手なことを言うと、

 

大屋根はもう少し低く抑えた方が、

 

プロポーション的にはいい感じになると思います。

 

勝手なことを言っているので、

 

断面的に納まるかどうかは知りません。

 

 

でも、全体的には好印象です。

 

だから、何度も行きたくなります。

 

 

 

まぁ、こういう施設だから、大味になのは仕方ないところ……ですよね。

 

 

上の写真右上に映ってるガラス面ですが、

 

ガラスの向こう側が展示室前のホールになっています。

 

 

たぶん、展示の内容などによって変えるのでしょうが、

 

今回は、黒の紗のようなスクリーンがかかっていて、

 

 

それが、微妙に半透明で、すごくいい感じでした。

 

 

雨が止んだ隙に庭に出ましたが、

 

 

個人的には、

 

この広大な庭にあるいくつかの茶室をちゃんと見てみたいんだけどなぁ…。

 

私が行くときはいつも閉まってる。

 

 

それと、 

 

 

この屋形船の中はどうなっているんだろう?

 

躙り口っぽいのがあって、茶室に見えなくもない……。

 

 

でも下手すると、入る時に池にはまりそう……。