松山の二日目は、「一休庵」の見学。
私は案内役。
この一休庵は、
昨日の「茶の湯住宅推進機構」の主催者である川上さんに繋いで戴いたことで、
私がお手伝いさせていただいたお茶室です。
このお仕事で、地方でお茶室を建てるということの大変さがよく理解できました。
結局、元々の市場規模が小さく、
現代住宅用として需要の高い材料の供給に偏ってしまっていることが一番の問題で、
京都、頑張って大阪で手に入る材料が手に入らなんですよね。
そういう意味でも、やっぱり京都なんだな…と。
地域性もあるので、
この教訓が別の地域で活かせるかどうかはわかりませんが、
問題になりそうなことは、もうある程度想定できるので、
そこをどう解決するかの話です。
…ということで見学会。
見学は、先生のご都合のいい時間までということで、
最後に先生のご厚意で、
見学の皆さんに、広間 ↓ でお抹茶を一服体験して戴きました。
他の写真は ↑ の方のリンク先にもあるので、そちらでどうぞ。
朝一番からご案内で、一通りの案内を終えましたが、
皆さんに堪能いただけたのかな?
先生、朝からありとうございました。
…ということで、見学を終え、退散。
追伸、
先生のお孫さんとは、工事中に度々会って一緒に遊んだのですが、
「おっちゃん覚えてる?」…と聞くと、静かに首を振られました。
竣工からほぼ2年。
しょうがないですよね。
娘さんも、是非大阪にお越しの際には、ゆっくり一杯やりましょう。
ただ、お聞きするところによると、かなりの酒豪とのことですので、
お手柔らかにお願いいたします。
ありがとうございました。
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