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月讀茶会

 

松山での一休庵の案内を終え、

 

以前に知人と吞んでるときに急遽決まったお茶会に参加するため、

 

急ぎ帰阪。

 

 

 

松山では、なんとなく気が急く感じだったけど、

 

伊丹で想定よりも一本早い空港バスに乗れ、

 

梅田についた時点で、焦るどころか時間が余る事を認識。

 

 

とはいえ、今考えている道中に、時間を潰す場所などない。

 

ま、仕方ないのでそのままの流れで現地到着し、

 

乗り換えアプリの計算よりも40分も早く到着。

 

 

飛行機だから、何事もなければ予定よりも早く着き、

 

空港バスも何事もなければ予定よりも早く着くことは想定していたけど…。

 

 

 

到着した上で時間を潰す。

 

コーヒーでも…と思ったけど。

 

ここにあるのはお茶屋さん。

 

 

今から茶会に参加するのに、

 

お茶屋さんで、抹茶を飲んでだんごを食べるわけにもいかず、

 

本を読んで時間を潰す。

 

座るところがあってよかった。

 

 

参加したのは、「藤田美術館」でのお茶会「月讀茶会」。

 

 

月讀茶会だから、テーマは「月」。

 

お道具も月にちなんだお道具で…。

 

 

こんな煎茶用の言ってみれば立礼卓でのお点前からの始まり。

 

 

煎茶の濃厚で、甘さを感じる味の深みに驚き、

 

柿の葉にお菓子を載せて戴く。

 

 

  ↑ 月とすすきです。

 

最後は、広間 ↓ に移動して、お抹茶を戴くという

 

 

なかなかに変わったお茶会。

 

写真は、以前に撮った写真です。

 

 

気軽な茶会を目指しながらも、

 

例えば、

 

珠光青磁のお茶碗だったり、

 

紹鴎の茶杓だったり、

 

乾山の蓋置だったり…と、

 

すごいお道具が使われていて、

 

不思議に楽しいお茶会でした。

 

 

乾山の蓋置に蓋を置くのに、手が震えた…とご亭主。

 

 

写真も何枚か取りましたが、

 

人物が入っているので、upはやめときます。

 

 

 

 

で、折角藤田美術館に行ったから、美術館も見学。

 

秀吉にも会えました。 

 

 

ちなみに、私的には、ここに来るとやっぱり最後は、 ↓ ですよね。

 

 

何度も来ていて、

 

今回初めて気が付いたんですが、

 

 

ちょっと躙り口の背が高いんですね。

 

 

 

 

 

最後には、館長と話す機会もあり、

 

某宗教法人の手に渡った太閤園の話もお聞き出来たり…と、

 

なかなかに貴重な時間となりました。

 

Jさん、Tさん、誘ってくれてありがとう。

 

 

 

 

 

感謝!