「たこ焼き会」のあとの反省会。
場所は…というと、やっぱり「たこ焼き屋」。
そしてまた、唐突に物事は動く。
…ということで、急遽決まった「聴竹居」の見学。
今回は「から紙」の展示イベントに合わせて見学可能となっていて、
お茶室も見れる。
写真撮影は外観はOKで、室内も限定的にOKの場所有。
説明は一切無しの、自分で勝手に見て来きてね…的なほったらかしスタイルで、
だけど、見学時間は決まっているからそれまでに帰ってくるんだよ…
って見学者の許可証を首からかけての自由見学。
そんな見学を堪能してまいりました。
外観の撮影OK。室内は限定的なので、どうしても外観写真が多くなります。
室内は、ここのこっち向きのみ撮影OK。
この写真を構えた背中側に内側に開いたお茶室があって、
建具を開け放っていたので、
写真の和室四畳(正確には四畳半か…)と
茶室の一畳台目中板と三畳程度の板の間が一体空間となっていました。
四畳は図面では「閑室」となっているので、
ここで閑に佇み、瞑想にでも耽るためのスペースだったんでしょうか?
お茶事なら寄付待合かな…。
お茶室自体が型にはまったお茶室ではないこともあるでしょうが、
躙り口は斬新にも、ガラス戸でした。
こうなると…と、
私自身は思うところもありますが、
いろんな考え、いろんな使い方がありますからね。
その考え、使い方に照準を合わせて建てることも正解です。
から紙の大判の展示は迫力もあって、
作家の方とも少しお話しさせていただいたのですが、
目立たないように品よく展示されている小さな展示は、
建築の壁が和紙貼ということもあってか、
どうしても建築と同化してしまっていて、
から紙が目に入らなくなってしまいました。
私の職業病かもしれません…。
もう十月だというのにまだまだ暑く、
庭には蚊がたむろしていて、
人間が庭に入ると格好の獲物が来た…とばかりに、
蚊が大挙して押し寄せてきました。
私は、同行者が蚊に好かれてくれたおかげで、
大きな被害は免れましたが、
同行者は見学中、終始蚊と闘っておりましたし、
見学を終え現地を離れてからも、ずっと蚊に腹を立てていました。
ありがとうございました。
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