「茶の湯 小間と広間 『炉』」
…へ、行ってきました。
私のお目当ては、
やっぱり、 ↓ 。
↑ 組み立て式「不審庵」と、
↑ 組み立て式の名もない四畳半。
まぁ、組立て式って言っても、
ちゃんと建てた建物と同じ大きさがある訳だし、
ある意味、
茶室っていう建築自体が組み立て式だっていう考え方もできると思うと、
話が堂々巡りになりそうですので、そこは考えないことにしますが、
比較的簡単に解体・組立てが出来る組み立て式っていうことでは、
すごくよくできていました。
組み立て式というよりは、
現代風に、簡易的に作ったお茶室…という感じですかね。
細かい納まりなんかも簡略化してありますしね。
やっぱり狭いからかな、
私は、不審庵の方が粗が目立つというか、塵際なんかが気になっちゃって、
四畳半の方が印象は良く見えました。
とくに、不審庵の方では、
出来るだけ再現したい…という思いと簡略化の葛藤なのか、
現場に納めるためだったのか、
組み立て式だからそうなったのか、
理由はわかりませんが、
その苦悩のあとが、
ちょっとうるさくなったのと、
ちょっと中途半端になったように見えた部分があって、
残念に思いました。
↑ これが「不審庵」の外観。
この写真を撮る少し前までは、他に人がいなかったので、
一人でゆっくり見ていたのですが、
この直前から軍団が訪れて、急ににぎやかに。
ここに来る団体さんだから、
どんな団体参加だいたいお察しが付くと思いますが、
気が弱いもんで、
軍団に後ろから責め立てられて、写真が手振れしています。
内部は先に入って、撮っといてよかったです。
↑ これが、四畳半の方の外観。
四畳半に行くまでの間に、軍団の方に先を譲りましたので、
ここでは、またゆっくり見れてます。
だから…、写真が手振れしていませんね。
手振れの原因が「それ」でなかったらごめんなさい。
ありがとうございました。
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