「黒い美術」を観る。

「黒」ってむずかしい…ですよね。
建築で言うと、
たぶん、白よりも黒の方が難しい…と思っています。
白も難しいですけどね、なんとなく、白の方がごまかしが効くような、
そんな気がしています。
まぁ、私の場合、
所謂白ってほとんど使わないんですけどね。
建築で黒を使うとね、
黒に見えないことがあるんです。
黒が欲しいと思ってるのに黒じゃない。
ちょっと表現が違うのかもしれません。
その色だけで見たら、絶対に黒なんです。
黒に見えるんです。
でも、
隣の別の色によってはね、
黒じゃなくなることがあるんです。
それがよくわかります。
この「黒の美術」展で…。
黒なんだけど、
紫だったり、
褐色だったり…と。
見に行った目的とは違う話ですけどね。
たぶんそんなことが感じられるんだろうな…と想像してたんですが、
やっぱりそうでした。
特に、漆の黒でそう感じました。

展覧会は、
単純に良かったです…。
書画で二つ三つ、
茶碗で二つほど、
いいなぁ…と思うものがありました。
素人の好みだけの話ですけどね。
でも、
黒の奥深さが生み出す黒の魅力…に、
「黒」が求められる理由があるんでしょうね。

最後に、
ここに来たらいつもそうしているように、
即心庵に一時座って。
あ、呈茶がない日なので、
他の方がおられることがあまりないのでね。
キョロキョロ、フムフム。
あれっ?
…と考え、
雅俗山荘で、本家をみて確認。

解決したのかどうかは別として、
↑ 綺麗に咲いていました。
勉強して、
感じて、
確認して、
心地よく頭が疲れました。
…とはいいながら、このぐらいの展覧会が私には最適です。
大きな展覧会は、ホントに頭も足も…全身が疲れますからね。

で、帰り道で、
↑ の一つに立ち寄ってみたら、
時間的に、
入れそうなお店があったので、
栄養補給してから帰りました。
暖かくて、お家みたいで、ほっこりして、
外に出たくなくなりました。
ありがとうございました。
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