松山市 S邸・一休庵

広間は八畳。 まずは、赤身の杉というのが手に入りにくいようなので、 良くて源平、基本白太とのこと。 地域性もあるので、これを仕方がないとすると、 どうしても木部が若干白っぽいイメージになってしまいますが、 これは時間が解決してくれるでしょう。 床には琵琶台を設えています。 これは表千家の松風楼と同じ間取りですが、...

さて一休庵。 門を入ってまっすぐに玄関に突き当たるのはちょっと気が引けるので、 視線を遮る努力を…。 木がまだ育ってないし、 葉が落ちてる時期なので、 あまり効果的には見えませんが、 もう少し木が育てば、 効果的な小庭になるはず。

竣工から2年を超え、改めてのご紹介。 八畳の広間、三畳台目の小間、立礼席のお茶室を設えた住宅です。

立礼席 住宅なので、応接兼用。 これが、いい具合に機能しています。

習礼の茶事のご案内を頂戴し、

ということで、ようやく竣工。 コロナと戦う日々のもと、長丁場でした。

10月に入り、工期の終わりが見えてきた…というか、 クライアントが使い始める日が近づいてきて、 焦りつつ、追い込みの工事。 日に日に見違えるように変わっていきます。

気が付けば1ケ月ぶりの更新。 確かに余裕がなかったのは事実ですが、 そんなに空いてるとは…。 オリンピック、パラリンピックがいろんな意見がある中で半ば強引に…という感じでの開催。 かの組織の委員長は、「日本に受け入れられた…」とか仰ってましたが、 受け入れたかどうかは別にして、 あの真剣勝負をみて、応援しない…となる人も少ないかと。...

外にいるだけで体力が奪われていくような猛暑。 もう若くない、そして、基本はデスクワークであることに慣れてしまった私の体には、 相当こたえます。

完了検査。 ~の前に、腹ごしらえ。

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